株の納会について

投資をする上で、証券取引所の営業日はとても重要です。

大納会とは?

日本の証券取引所における、「1年間の取引の初日と最終日に行われる催事」。転じて、その営業日。

大納会とは、日本国内の証券取引所の年内最終営業日に開催される催事のことをいいます。土曜・日曜が重ならない限り、12月30日です。以前は、当日は前場(午前中)しか取引が行われませんでしたが、現在では、後場(午後)も取引が行われます。

テレビや新聞などのマスメディアで報道されるのは、主に東京証券取引所の様子です。東京証券取引所の大納会では、その年話題となったキーパーソンをゲストに迎え、立会終了の鐘を鳴らすことが恒例となっており、その様子はテレビなどの報道機関を通じて、広く国民に知られています。 相場環境からすれば、税金対策の換金売りなどをこなした後で、実質新年度相場入りしていることもあり、日経平均株価が比較的堅調な年が多いのも特徴といえます。ちなみに、日経平均の過去最高値は、いわゆるバブル経済真っ盛りの1989年の大納会の3万8,957円です。

その後は正月休みとなり、新年は1月4日の大発会から名実ともに新年度相場入りしてスタートします。

大納会の株価の傾向

1年のうちで最後の取引となる日のことを大納会といいます。年内最後の営業日ということもあって気合いを入れている人たちも多いのではないでしょうか。大納会の特徴として毎年その年に話題になった人をゲストとして呼び、立ち会い終了の鐘を鳴らすというのが恒例となっています。それでは大納会の株価の傾向はどのようなものになるのでしょうか。

大納会では基本的に株価が下がる!?

大納会の株価の傾向として挙げられるのが株価が下がりやすいという点です。その年1年間の手じまいとして売りたいと考える人がたくさんいるため株価が下がる傾向にあると考えられています。また、6月や12月の決算の権利落ち日の直後ということも株価が下がる傾向にある一因として考えられています。だからといって必ずしも大納会で株価が下がる傾向にあるのかと言えばそのようなわけではありません。場合によっては大納会で株価が上昇することもありますので油断は出来ません。

大発会を左右する大納会の関連性

大発会とは、株式市場において証券取引所における1年のスタートである寄付き日である初日に行われる取引営業日のことを言います。通常、初日は手締めと言われる各界から大物ゲストを呼び、催事として行なわれ、催事をこのように呼ぶことから派生して初日営業日そのものも大発会と呼ぶようになりました。この言葉の逆の概念として、大納会というものもあり、証券取引所の最終営業日をこのように呼びます。

2000年からは、一般人の参加も認められ、厳正な抽選により当選した人のみにこのイベントに参加する権利が与えられます。大発会の傾向として、株価は乱高下することが多いため、利益確定により新年のスタートとなるお年玉ともなるご祝儀相場となることがあります。

また、これには大納会で手仕舞いとして利益確定で先行した売りの反発として一気に買いが先行することが大きな原因としてあり、これにより投資家が新年の祝儀として利益を得るもので、大納会での株価が大きく影響するものです。